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2024年2月1日リリース

生活保護を受給する高齢者の90%がおひとりさま。
生活保護受給を見据えた新しい身元保証サービスとは

生活保護を受給する高齢者の90%が身寄りのない”おひとりさま”で、今後も増加する見込みと言われています。身元保証サービスを利用したいけれど生活保護を受給する、そんな方のための新しい身元保証サービスが始まりました。

生活保護受給者の増加とその影響

株式会社ウェルビト(本社:東京都新宿区、代表:堀内貴敬、山内悠)が行った調査によると、65歳以上の高齢者世帯で生活保護受給者の増加が著しく、過去10年で1.4倍に増加していることがわかりました。また、受給世帯全体に占める割合も55.8%が高齢者世帯となっており、生活保護受給者の高齢化率も高まってきています。

 

国の調査によると、生活保護を受給する高齢者の90%以上がおひとりさまであり、その数は今後も増加が見込まれています。この傾向から、現在は自宅で自立した生活をしている身寄りのない高齢者の方が、やがて生活保護を受給するケースが増えるということが予想されます。

 

65歳以上人口に占める生活保護受給者の割合の推移(2000年-2022年)

65歳以上人口に占める生活保護受給者数の推移(ウェルビト推計)

生活保護受給者を支える身元保証サービス

そこで「身元保証のみかた」を提供する株式会社ウェルビトでは、将来生活保護を受給する見込みの高齢者を対象にした新たな身元保証サービスを開始するそうです。このサービスでは、利用者が生活保護を受給開始した後、月額料金なしで身元保証サービス(身元保証人欄への署名・医療同意・死後事務対応)が利用できます。

 

この、新たな身元保証サービスは、現在資産があり生活保護受給の対象外であるものの、所定の期間経過後に生活保護受給者になることがわかっている方を対象としています。

 

新たな身元保証サービスの費用とサービス内容

LIFULL 介護編集長 小菅のコメント

単身世帯の高齢者は増加しており、生活保護を受給する身寄りのない高齢者は今後さらに増加していくでしょう。医療機関への入院や介護施設への入居などで身元保証人が必要になるため、今後、高齢者の身元保証サービスは様々な条件に対応したものが現れると考えられます。

 

一方で身元保証サービスを巡るトラブルもよく聞かれるようになりました。現在、身元保証サービスを直接監督する省庁や法律がありません。国も調査で被害の実態を把握しており、年度内にガイドラインを策定する動きがあります。支払い能力を超えた高額な契約などを回避するため、契約内容をよく確認し、複数社比較して慎重にサービスを利用しましょう。また、強引な勧誘に遭う場合は、消費生活センターなどの専門の相談機関に行くと良いでしょう。

情報出典元

株式会社ウェルビト 将来生活保護を受給する見込みの高齢者向けに新たな身元保証サービスを開始

 

■掲載サイト:LIFULL介護
https://kaigo.homes.co.jp/tayorini/news_column/25/

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