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今回のケース

コラム

ご相談前のお悩み

  • 末期がんで余命1〜2か月と宣告
  • ホスピスへの入所も身元保証人になってくれる親族がいない

当社にご相談いただいた方

  • 医療ソーシャルワーカーさん

突然のご逝去でも
葬儀や私物廃棄など迅速に抜かりなく対応

ケースの概要

末期がんでホスピスに入所することになったKさん。長年連絡を取っていない姉しか親族がいないため、当社の身元保証サービス(未来の安心プラン)をご利用いただきました。しかし入所から3日後、体調が急変しそのままご逝去されました。すぐに当社にご逝去の連絡が入り、その電話を受けた当社もその場で葬儀社を手配、翌朝にはお迎えに上がることができました。またKさんの室内に残された私物も、翌日中に施設を訪問し回収を行うなど、ご逝去後の対応を迅速に行った事例です。

末期がんと診断されホスピスへ

夫に先立たれたKさんには子供がおらず、千葉県千葉市の一戸建てで一人暮らしをしていました。ある日、スーパーの帰りに道で突然倒れてしまい、通行人が呼んでくれた救急車で近くの病院に搬送。末期がんという診断が下されました。治療の施しようがない状態で、病院の医療ソーシャルワーカー(MSW)からは、退院しホスピスへの入所を勧められたそうです。身寄りのないことがネックでしたが、MSWから当社の紹介を受け、すぐに当社が病院を訪問。ご説明とご契約を行い迅速な入所のお手伝いを行いました。

ホスピス入所後3日後の訃報にも迅速に対応

Kさんがホスピス入所から3日後の深夜、弊社に連絡が入りました。内容は「Kさんの体調が急変しそのままお亡くなりになりました。今後の流れを教えてほしい」というものでした。夜の遅い時間でしたが弊社はすぐに葬儀社を連絡し、翌朝8時にお迎えに上がれるように手配。またホスピスに残されたKさんのお荷物も、翌日中に訪問し回収するという迅速な対応を実施しました。

 

迅速な対応により、ホスピスも新たなご利用者を受け入れることができるため、ご満足いただけたようです。また後日、Kさんの火葬が行われ、事前にKさんからお伺いしていたお寺にお骨をお納めしました。最後までご希望通りにお手伝いができて、Kさんにもお喜びいただけていればよいなと思います。

死後事務対応も抜かりなく

今回のケースはホスピス入所後わずか3日という予期せぬ早さでのご逝去となりましたが、ご葬儀の手配や私物の廃棄などの死後事務について迅速な対応を行うことができました。また今回のように納骨までもお手伝いしております。当社ではご利用者および介護施設の皆様にご安心いただけるよう、さまざまなサービスを提供しておりますので、ぜひご相談ください。

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