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今回のケース

コラム

ご相談前のお悩み

  • 末期がんが判明しホスピスへ入所することに
  • 定期預金を解約しないと必要な費用の支払いができない

当社にご相談いただいた方

  • ケアマネジャーさん

すぐに使えるお金がない!
定期預金の解約や振込などもサポート

ケースの概要

東京都江戸川区で一人暮らしをしていたBさん。ケアマネジャーの勧めで長年受けていなかった健康診断を受診したところ、末期のがんが発見されました。急変のおそれがあるためホスピスへ入所することとなりましたが、Bさんには身寄りがおらず、当社のホスピス入所向けサービス「未来の安心プラン」を利用されました。入所にあたり必要な各種費用を支払う必要がありますが、預金の多くは定期預金のため銀行窓口で解約をしなければなりません。ただ、Bさんは高齢かつ事務手続きが苦手で、サポートできる人もいません。そこでご本人の要望を受け当社が銀行へ同行。定期預金の解約と振込作業をお手伝いし、入所できることとなりました。

すぐに使えるお金が足りない

「余命は3~4か月でしょう」

 

Bさんは仕事を退職後、10年以上健康診断を受けていませんでしたが、ケアマネジャーの勧めで受けた健診と精密検査で末期がんが見つかり、余命宣告を受けてしまいました。医師によると、「今は安定して見えるがいつ急変してもおかしくない状態」とのことで、自宅での生活は諦めホスピスへの入所を決断します。

 

入所に際し、Bさんには一つ不安なことがありました。すぐに使える預金が50万円ほどしかないのです。その他、定期預金500万円と自宅マンション(時価約300万円)を保有していますので、定期預金を解約してホスピスの費用に充てる必要があります。しかし、定期預金の解約のために窓口に行き、必要な書類に記入するなどの手続きを行うことは、高齢のBさんにとって難易度が高いものでした。

定期預金の解約をサポートしてほしい

Bさんは身寄りがないため、当社のホスピス入所のための身元保証サービス「未来の安心プラン」をご利用いただきました。その契約の際、定期預金解約の必要があること、自分ひとりでは移動や事務手続きが難しいのでサポートしてくれないかというご相談がありました。同サービスは「ホスピスへの入所に必要なサービスをワンストップで提供」というコンセプトで、ご利用者の希望に応じて柔軟にオプションサービスを提供しています。今回のケースでは、

 

  • 金融機関への問い合わせ(必要書類の確認、流れの確認)
  • 予約(最近の銀行窓口は予約が必要なことが多い)
  • 当日のお迎え、移動(ホスピスへお迎えし、銀行まで一緒に移動)
  • 銀行での定期預金の解約、窓口での振り込み

 

といったサービスを提供し、無事に定期預金の解約と各種費用の入金を行いました。

その方のご事情に合ったサービスの提供を

当社にご相談いただくご利用者の皆様の置かれた状況は、人によって千差万別です。そのため、基本となるサービスはシンプルで分かりやすいものとしながらも、個別のご相談・ご要望にも可能な限りお答えすることが重要だと考えています。Bさんのケースでは、的確なサポートを実施でき、ご安心いただけ本当によかったです。

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