今回のケース

コラム

ご相談前のお悩み

  • 末期がんでホスピス入所が迫っており迅速な対応が必要
  • NHK解約やご逝去後の携帯解約、葬儀納骨支援もご希望

当社にご相談いただいた方

  • 医療ソーシャルワーカーさん

相談から4日で契約
ホスピス入所時の幅広いサポート

ケースの概要

Mさん(68歳・女性)は末期がんと診断され、終の棲家として医療的ケアが充実したホスピス型施設への入所を希望されました。体調の悪化により時間的猶予が限られており、早急な契約と調整が必要でした。弊社の身元保証サービス(未来の安心プラン)をご利用いただき、ご相談からわずか4日で契約を締結。その2日後には無事に施設への入所が実現しました。一方でMさんは、ご自宅のNHK解約や、逝去後に残される携帯電話契約の解約、さらには葬儀や納骨先についても不安を抱えておられました。ご本人の思いを一つひとつ整理しながら、幅広いサポートをご提供したケースをご紹介します。

ホスピス型施設への入所とその特徴

ホスピス型施設は、最期まで安心して過ごすことを目的とした医療・介護サービスの連携が整った環境です。病状によって、しっかりとした医療的ケアが必要な方でも安心して入所でき、在宅療養に不安を抱える方にとって心強い選択肢となります。

 

入所に際しては、病院から退院し直接入所となる方が多く、入所時に必要な物品の用意や、ご自宅の整理や気がかりを解消する時間的余裕がないこともあります。特に身寄りのない方や単身の方にとってはこれが大きなハードルとなることも少なくありません。今回のMさんも、まさにその点を心配されておられました。

わずか数日で契約・入所

弊社は医療ソーシャルワーカーさんからのご相談を受け、退院期日が迫っていたため迅速にご本人との面談を実施しました。ご希望を整理し、ホスピスへの入所に向けて必要な契約書類を準備すると同時に、施設との連絡調整を進めわずか数日のうちに契約・入所までの流れを整えることができました。

NHK解約やご逝去後の携帯電話解約なども支援

並行して、Mさんの生活上の懸念事項にも対応しました。まず、入所後のお部屋に設置するテレビ等の物品の購入を代行し、次にご自宅のNHK契約の解約手続きのため必要書類の準備と委任状の作成をサポート。さらに、ご逝去後に発生する携帯電話契約の解約や、葬儀・納骨に関するご希望をお伺いし、葬儀社・霊園との調整を行いました。最期の時間を安心して過ごしていただけるよう、Mさんご本人とソーシャルワーカーさん双方にご説明しました。

ソーシャルワーカーさんと連携し不安を解消

ホスピス入所に当たっては、自宅に戻らず直接施設へ退院入所することが多いことがポイントです。「残された時間に限りがある」という前提を理解した上で、生活面の手続きや死後の手続きをサポートしていくことが必要となります。

 

今回のケースでは、医療ソーシャルワーカーさんとの連携が大きな役割を果たしました。病院や施設の現場で気づいた不安を弊社にご相談いただくことで、限られた時間の中でも迅速かつ確実な支援が可能になります。「時間がない」「誰に相談してよいか分からない」といった状況でも、弊社は契約から日常生活の事務手続き、死後の事務に至るまで一括でサポートします。安心して最期の時間を過ごすために、ぜひお気軽にご相談ください。

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