ケースの概要
一人暮らしのKさんは東京の自宅で生活していたものの病気で入院、退院後は施設に入ることとなりました。Kさんには大阪に住む娘さんがいますが、有名な外資系企業で働いており、頻繁に海外出張をされています。お二人の関係性は悪くないものの、Kさんに万が一のことがあった場合に娘さんがどこまで対応できるのか。そんな不安を抱えた娘さんから弊社にお電話がありました。弊社はお子様がいらっしゃる方であっても問題なくサービスを受けていただける旨を説明、お二人にご納得いただいた上、契約していただいたケースです。
自宅で倒れ入院、退院後に施設入所を決意
2024年2月、Kさんは脳梗塞で倒れ入院されました。一命は取り留めたものの、後遺症が残ってしまい、都内の自宅での生活を継続することが難しくなってしまいます。そこでKさんは介護施設への入所を決意し、いくつか見学した後、自宅近くの施設に入ることにしました。その際、施設から「入所には必ず身元保証人が必要です」と言われたKさんは不安になりました、「はたして娘に頼んでいいのだろうか…」。
多忙な娘さんに身元保証人が務まるか
Kさんの娘さんは現在大阪にお住まいで、とある外資系企業で働いています。仕事は多忙を極め、海外出張も頻繁にある環境です。現在独身で、これからも仕事を通してキャリアアップを考えておられます。
ある日娘さんは、母親であるKさんから、自分が施設に入ること、入所に際し身元保証人が必要なことを伝えられました。娘さんは自分が保証人となっても、求められる役割を果たすことは難しい可能性があると思い、悩んだ末に弊社にご相談いただきました。
ご家族がいても身元保証サービスは受けられる
「娘からの依頼でも身元保証サービスを依頼できますか? 支払いは私がします」
娘さんからはこのようなご質問を受けました。実際、身元保証人を立てるにあたり、このような疑問を持たれるケースは少なくありません。たとえご家族の関係性がよかったとしても、さまざまなご事情によりその方が身元保証人になれないケースもあります。そんなときこそ弊社の身元保証サービスがお役に立てる、そう考えています。
弊社は娘さんに対し、ご家族からの依頼でも、問題なくサービスをお受けいただける旨お伝えし、無事にご契約となりました。尚、お支払いは娘さんにしていただいていますが、ご契約はKさんのご意向を踏まえてご本人と行っています。